【健康・医療】ビタミンD摂取が新型コロナウィルスに有効・・・?
ここ数か月、時々話題になってるのが
「ビタミンDが新型コロナウィルス感染症の発症や重症かを防ぐ」
というニュースです。
ビタミンD不足の人はそうでない人に比べて、新型コロナウィルス感染症の発症率や重症化率が高いという論文がいくつか発表されています。
僕の現時点での超個人的な意見は
ビタミンDは適度に摂取する習慣付けはしたほうがいいけど、健康な人がサプリメント買い漁って必死に飲むほどではない
という感じです。
というのも、現在のところまだ明確にビタミンDが新型コロナウィルス感染症に対して有効であるとはっきりとした結論はでていない状態だからです。
相関関係はあるけど因果関係は証明できていなかったりとか、ビタミンDと新型コロナウィルス感染症患者に関係は見られなかったとする報告もあるみたいなんですよね。
ただビタミンDそのものは骨の健康にとって重要なものであり、その点においてしっかり摂取した方がいいのは確かです。
ビタミンD類は魚類やキノコ類から摂取できるのと、日光に当たることによって体内で生成されます!
コロナ禍以前からビタミンD不足は指摘されていましたが、さらにコロナ禍で外出が減ったことで日光に当たる時間も減った方も多いと思います。
日光に当たる時間は夏期は木陰で30分程度、冬は1時間程度がいいといわれています。
インドア派の僕もこれだけの時間日光に当たることすら中々ないのですが仕事の行き来でなるべく外を歩くようにしたりして頑張ってます!w
一方でビタミンDには過剰に摂りすぎてしまうと食欲不振や吐き気が生じたり、重いものでは腎臓を悪くしたり、軟組織の石灰化を引き起こします。
どうしても食事からビタミンDが摂れない人はサプリメントに頼るのも悪くないですがまずは生活習慣を気を付ける方が健康的でローリスクだと思います!